油絵「想葉」 / 山本文彦

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カテゴリー:油絵

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画面サイズ  H33.4cm×W21.2cm
額付サイズ  H53.9cm×W39.4cm
素材:画布に油彩

「わが家の狭い庭の草木も、雑草とともに四季さまざまな姿を楽しませてくれます。
手入れを怠ると、たちまちジャングル状態になり踏み石を隠す程になりますが、鎌で刈り取るには、あまり惨いと思い、
自然のままの姿、つまり野生の雑草園を泉しんでいます。

たくましい蔓草が、松の幹に這い昇る勢いなどは、思わず応援の声をかけたくなります。
花は植物の顔、葉はその衣装、形も質もひとつとして同じものはありません。
草も木も人も、自然の恵みを受けて、爭いながらも調和して自由に生き、栄えることができれば、至上の喜びだと思います」(山本文彦)

山本文彦
洋画家。1937年東京都生まれ、日本芸術院会員。
東京教育大学(現 筑波大学)芸術学科絵画専攻在学中に二紀展に初入選。1961年~1965年にかけて長生高等学校の教諭を務め、1967年に二紀会同人となり努力賞受賞、 1970年第5回昭和会展 林武賞受賞。1971年には第14回安井賞受賞。以後、金山賞、二紀会文部大臣賞、総理大臣賞など受賞多数。日本秀作美術展への出品をはじめ、各展覧会での受賞、個展多数。1992年には、第10回宮本三郎記念賞を受賞。2010年「樹想」により恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。
幻想空間の中に集積する生命を主題とし、洋画の具象派では日本を代表する画家の一人。
二紀会常務理事、筑波大学客員教授、日本美術家連盟理事、教育美術振興会理事、茨城県美術展覧会名誉会員。