寂光 / 十代目 饗庭長兵衛

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カテゴリー:京うちわ

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サイズ:  縦50cm×横35cm
素材: 真竹・和紙・螺鈿・プラチナ箔

京うちわは、うちわ面と柄を別に作り、後から柄を差し込む「差し柄」の構造となっているのが大きな特徴。
宮廷で用いられた「御所うちわ」をルーツとしており、柄はしばしば漆に金彩を施すなど、
優美な趣が魅力となっている。

本作品は京うちわ「阿以波(あいば)」の現当主で伝統工芸士・十代饗庭長兵衛が
昔ながらの手技にて製作した作品。

阿以波では、うちわの骨となる竹の加工から紙の張り合わせ、仕上げまですべてが手作業。
竹は丹波の四~五年もの、紙は越前・八尾(やつお)の手漉き楮(こうぞ)紙を、
柄の部分は栂(とが)・杉材を用いるなど、国内産の材料にこだわっている。

十代目 饗庭長兵衛
1689年創業、京うちわ「阿以波(あいば)」の現当主。
初代長兵衛が近江の国の“饗庭(あいば)”より、都に出て店をひらいたことに始まり、
七代目よりうちわ専門店となり、御所うちわの伝統を伝える「京うちわ」を作り続けている。 「阿以波」のみとなった京うちわの製作技術を今に伝えるとともに、新たなうちわ文化を創造し続けている。