ルイ・フランセン作ステンドグラス「朝顔」/ 滝 久雄

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カテゴリー:チャリティオークション
ユーザーネーム 入札価格 日時
h******k 100,000 2021-10-22 09:54:08
オークション開始 100,000 2021/10/22 18:00

サイズ:W56㎝×D27.5㎝×H75㎝
素材:ステンドグラス

日本におけるパブリックアート・ステンドグラス作家の草分け的存在であり、東京藝術大学や沖縄芸術大学でも教鞭をとったルイ・フランセン氏(1928-2010)の作品。
日本各地の公共空間に設置される大型パブリックアートの制作に精力的に取組むかたわら、個人向けに暮らしに彩りを添える小作品も多数制作した。
「朝顔」と題されたこの作品は、小品ながらも氏の独特な造形センスと色彩感覚が存分に発揮された佳作。特に朝顔の花弁に見られるステンドグラスライン(ガラスを切り分け、鉛桟でつなぎ合わせるライン)は造形的で斬新であり、青いガラスの微妙で豊なグラデーションは、手吹きのアンティークグラスならではの表現となっている。なお作品の左下に「Rui」と作者の名が入っている。

「コロナ禍でアーティストが困難な状況にあるなかで、アーティストへの連帯と共に、少しでもお役に立っていただければとの思いでこの作品を寄贈しました。亡き作家のフランセン氏とは40年近い付き合いで、二人三脚でステンドグラスのパブリックアートを日本に広げていくために頑張ってきました。フランセン氏もこの作品が日本のアーティストの一助となることに喜んでいると思います」(滝久雄)

ルイ・フランセン
1928年ベルギー・アントワープ生まれ。メキシコ各地を歴訪後日本を拠点とし、東京藝術大学、沖縄芸術大学で教鞭をとるとともに、パブリックアート(壁画、ステンドグラスなど)の制作活動を精力的に展開。独特の造形ニュアンスと洗練された色彩感覚による作品においては、身近なモチーフでさえも意外で新鮮な印象を受ける。また、他作家による原画を壁画などに「翻訳」する、パブリックアートの造形・制作スペシャリストとしても数多くの実績を残した。2010年永眠。

滝久雄
実業家。1940年東京生まれ、2020年文化功労者。
東京工業大学理工学部機械工学科卒。公益財団法人 日本交通文化協会理事長、株式会社ぐるなび取締役会長・創業者、
株式会社ぐるなび総研代表取締役社長、公益財団法人日本ペア碁協会名誉会長、
株式会社エヌケービー取締役会長・創業者などを現任。
駅や空港、公共施設など人々が行き交う公共空間に一流芸術家の原画のステンドグラスや陶板レリーフ、彫刻などを設置するパブリックアートの普及・振興を進めるほか、エヌケービーの所有するクレアーレ熱海ゆがわら工房で、世界に誇るステンドグラスと陶板レリーフの製作技術を確立。
文化庁長官表彰、大倉喜七郎賞、吉田秀雄記念賞、交通文化賞(運輸大臣表彰)、社団法人日本広告業協会(現・一般社団法人日本広告業協会)功労賞「経済産業大臣賞」、「情報通信月間」総務大臣表彰、東京都功労者賞などを受賞。趣味は囲碁アマチュア八段。